【YUSUI JOB LIFE#008】湧水町に移住して薪窯パン屋さんをオープン!SweetGreenさんインタビュー【鹿児島県湧水町・移住】

最近湧水町には、ぞくぞくと新しいお店が出来ています。

今回取材に伺ったのは、その一つ「Sweet Green」さんです。

「パン屋さんを始めたきっかけは、湧水町に移住してから、近くにパン屋さんが無かったので、自分達で作ってみようと思ったんです。最初は窯が無かったので、オーブンで焼いてみました。」

「でもせっかくだから、窯で焼いた美味しいパンを食べたいと思って、窯を作りました。焼いてみたら美味しかったので、皆さんにも食べて頂きたいなと思って、自作で小屋を建てて、パンとコーヒーのテイクアウトを始めました。」

とても多趣味な伊藤さん・平田さんのお二人は、お店がオープンの日は、自家製天然酵母を使用し、アースオーブン(薪窯)で一つ一つハード系のパンを焼き上げています。

こだわりのパンは、天然酵母の種のみで膨らませ、3時間以上薪を焚いて加熱した窯の余熱だけでじっくり焼き上げるのだとか。

天然酵母と窯ならではの外はパリパリ、中はふっくらもちもちとした歯ごたえ。

そしてパンだけでなく、コーヒーも 煎りたて挽きたて、というこだわりよう。世界各国から数種類の生豆を用意しているのだとか。

「やりたいと思ったことを、とにかくやってみたいんです。だから窯も、パン屋の建物も、自分達で調べて、作りました。実は今住んでいる自宅も、自分達で古民家を改修して暮らしています。最近は趣味が多くて、とっても忙しく、充実しています」

今回は、そんな行動的でポジティブなお二人がなぜ湧水町に移住されたのか。そして湧水町での暮らしについてをお伺いしてきました。

【YUSUI JOB LIFE#008】湧水町に移住して薪窯パン屋さんをオープン!SweetGreenさんインタビュー【鹿児島県湧水町・移住】

Q、湧水町にIターンしたきっかけがあれば教えてください。

田舎暮らしをしたいと思って、関東近辺の田舎を探していました。その時、知人の紹介で鹿児島県の湧水町に旅行に来ました。鹿児島空港からはとても近いのに、とても自然が雄大で、エネルギーを感じました。栗野岳からは温泉が湧き出ていて、パワーを感じますし、水がとても綺麗ですね。

Q、Iターンする前は、どんなお仕事をされていましたか?

多肉植物の販売をしていました。育てるための広いハウスを置けるような場所を探していたんです。なかなか都会の方だと場所がないので。

Q、今のお仕事について教えてください。

窯焼きパンとコーヒー等のドリンクをテイクアウトで販売しています。ランチもやっています。また多肉植物の販売と、栗野岳で馬のお世話もしています。平田さんは、趣味が高じて、革で靴や小物を作られたりもするのだとか。

▲可愛い多肉植物も販売されています。

Q、今のお仕事でやりがいを感じる時はどんな時ですか?

私たちのパンはハード系の少し硬めのパンなので、年配の方に受け入れてもらえるか、心配だったのですが、年配の方や地元の方もよく来て頂けるので、とても嬉しいです。インターネット等で調べて、わざわざ遠方からお越し頂くこともありますし、毎週買いに来てくださる方もいて、すごく嬉しく、やりがいを感じます。

▲お二人が作られたガーデンテーブルでお茶や食事が楽しめますよ♪

Q、将来の夢や目標がありましたら教えてください。

とにかく趣味ややりたい事がたくさんあります。レザークラフトで革製品を作ったり、家回りの大工仕事もまだまだやりたいところがあります。ゆくゆくは、カフェだけでなく、テントで泊まれるようなアウトドア体験が出来るようにもしていきたいです。

Q、今後、湧水町でカフェ等を開きたいと考えている人に、アドバイスがあればお願いします。

これは湧水町に限らず、どこでも共通していることだと思いますが、その場所が好きだったら、その場所でやりたいことをとにかくやってみるといいと思います。

やりたい事をやっていると、自然と人も集まりますし、新たな発見があって面白いですよ。

Q、休日はどのように過ごされていますか?

古民家を自分達で改修して暮らしているのですが、その修繕だったり、大工仕事をしています。また、革製品をつくったり、多肉植物を育てたり、畑仕事をしたり、カフェがお休みでもやることがたくさんあります。たまに、バイクで遠出したりして、リフレッシュしています。

▲オシャレな内装はお二人がリノベーションされたのだそうです。

Q、暮らしている地区の人柄や特色などについて教えて頂けますか。

今は湧水町の栗野地域米永地区というところで暮らしていますが、ここは町の中でもスーパーや銀行などのライフラインが集まっているところの近くなので、とても便利です。それでいてとても静かなところです。地域の方もとても優しく、温かく受け入れて頂いています。

Q、今お住まいの古民家はどのようにして決めましたか?

本当に偶然でした。丁度、家を手放したい方がいると教えて頂いて、その家を見せて頂いたのですが、すごく理想的で素敵なお家だったので、即決でした。自分達で少しずつ修繕していったので、半年くらいは納屋やテントで寝たりもしました。(笑)家主さんもとても優しい方で、パン屋さんを開いてからも様子を見に来て頂いて、有難いです。

Q、湧水町の魅力や好きなところを教えて頂けますか?

霧島連山最古の山栗野岳がそびえ立ち、とても開けた場所にあります。山々が近くに合って、自然のエネルギーがとても感じられる場所です。町内で湧き水が3ヵ所も湧き出ていて、その湧き水が生活用水に利用されているので、とてもぜいたくだなあと思います。

Q、最後に湧水町への移住希望者へひとことメッセージをお願いします。

湧水町への移住者は意外と多いんです。それは町の人が親切で、豊かな自然が身近にあるので、田舎暮らしを満喫できるからなのかなと思います。とても田舎なのに、鹿児島空港から近いので、アクセスはばっちりです。あと、魅力的な人・面白い人が多いのも魅力の一つだと思います。グリーン・ツーリズム湧水の皆さんや、陶芸をされている人、地域の人など、素敵な人との出会いが楽しいです。そして栗野岳では、雄大な眺めを見ながらホーストレッキングを楽しむことができます。海外の様な風景にとても癒されますよ。

取材を終えて…

sweetgreenのお二人の素敵なところは、考え方がいつもポジティブなところです。「やりたいことをやる」という、とてもシンプルなことを、真摯に、前向きに、生き生きと取り組んでこられたことが、感じられるお店やお家でした。

お店がオープンする前から、お店の前を通るたび、いつのまにか窯が出来上がっていたり、次には小屋が建って、ベンチやテーブルが出来て…と続々と作られていくものに、何が出来るんだろうと、とてもわくわくしていました。

オープニングパーティーにお邪魔した際に初めてお会いしましたが、お二人の明るく素敵な笑顔と、オシャレでかわいいお店の雰囲気がとてもマッチしていて、素敵だなあと思ったのを覚えています。

そしてパンも、田舎では珍しいハード系。「ワインに合うようなパンを作りたくて」美味しいパンと、心地の良い雰囲気、朗らかなお二人の人柄が、人を引き付けるのだと感じました。

湧水町で、新たにお店を始めたいな、と考えている方もとても参考になるのではないかと思います。ぜひ、湧水町に訪れた際には、お二人の手作りのガーデンテーブルで、こだわりのコーヒーとパンを楽しんでみてはいかがでしょうか。

新たな発見や出会いがあるかもしれませんよ。

sweetgreen

↑薪窯パンの看板が目印です。駐車場あり。

〇アクセス
九州自動車道「栗野インター」より約3分
JR肥薩線「栗野駅」より徒歩約20分
鹿児島空港より水俣行バス乗車、「いきいきセンターくりの郷」下車徒歩15分

〇営業
金、土、日、祝日 11:00-16:00 
(イベント出店などでお休みする場合があります。 HPで予めご確認いただきますようお願いいたします)  

Address : 〒899-6207 鹿児島県姶良郡湧水町米永33

Facebook : sweetgreen33

E-mail : info@sweetgreen.jp

HP:http://www.sweetgreen.jp/

ABOUTこの記事をかいた人

鹿児島県の北部に位置する湧水町で地域おこし協力隊として活動している、くりよしと申します。湧水町の魅力やイベント・移住定住に関する情報を発信していきます。宜しくお願いします!!